Fri, 2008-05-16

夢の中まで語りたい

夢の中まで語りたい

ananに連載された大泉洋の対談が「夢の中まで語りたい」として単行本化されたので購入。

対談相手の松久淳って誰か知らなかったのですが「天国の本屋」の人ですね…といっても読んでないのですが。確認してみたら世代的には大泉洋と5つ違いぐらいかな。

というのも、対談の内容が「30代男子」全開な感じで(笑)テレビの話とか、子供の頃の話だとか、タレントだろうが作家だろうがこの年頃の人っていうのはみな同じような話をするんだろうなぁ、なんて思いつつ読む。いろいろ意見の相違も出ながら、二人揃って「いいよねぇ」と褒めたたえるのは「カリオストロの城」。この本にはなにかどんでん返しとか、新しい発見とか期待するものじゃなくて「やっぱり」とか「お約束」的な楽しみを求めるのが正しい姿なのじゃないかと。

ゆるいです。ゆるい対談です。だからこそ面白い。

ただね、タレント本にありがちな話ですが、ちょっと字がでかくて行間が広いです。もちっとコンパクトにまとめた組版でもいいんじゃないのかなー。

Posted by osa at May 16, 2008 10:03 AM
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