Wed, 2007-02-14

紙切り芸に見惚れる

ぽっどきゃすてぃんぐ落語にはまって以来落語づいてる私なのですが、先日も新橋であった独演会を見に行ってきまして。いや、ほんと、落語はライブで見るものですよ。落語家さんの姿と声とがいっしょになって面白さが倍増するというか。話の世界にどっぷり浸る感覚はなんともいえませぬ。

でですね。その落語会に、ゲストで紙切りの林家正楽師匠が出ておられまして。紙切りは、テレビかなんかで見たことはありましたけど、生で見るのは初めて。まずは挨拶代わりに一枚切ってから、会場からお題をつのるんですけど…まぁ皆さん、どうやってそんなもん切るんですか、って言うようなお題ばかり。雪合戦、荒川静香、などなど…そりゃすぐ切れそうなお題じゃ面白くないのはわかるけど…なんて心配しているうちに、高座の上の師匠は、体を揺らしながらリズミカル(?)にハサミを進めていって、はいできました、とOHPで見せてくれるんですけど…。

うーむ、すごいです。一枚の紙の上でちゃんと世界が展開されるんですよ。

すっかり感動してしまいました。んで、紙切りについてちょっと検索してみたんですけど「ガンダム紙切り」で有名な方がおられたんですねぇ。こちらの「紙きり1年戦争」をちょっとご覧くだされ。すごいよ。

紙切りの世界は無限の広がりがありそうです。

Posted by osa at February 14, 2007 09:12 PM
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