Thu, 2005-06-30

水無月

昨日書いたエントリ、アップしたつもりが保存してなかったみたいで、ショボーン。

さて、今日で6月も終わり。というわけで、この時期の京都の恒例行事といえば夏越祓。みんなで茅の輪をくぐった…なんてニュースが京都新聞にも並んでいます(「社寺」なんてカテゴリがあるのは京都新聞ぐらいじゃないかしらん?)しかし当然ながら東京ではそんなニュースも聞こえない。夏越祓はやはり京都(もしくは関西近辺)独自の行事なんですかね。そういえば東京では神社自体あまり見かけないような気もするなぁ…。

で、その夏越祓に欠かせない食べ物といえば「水無月」ですな。6月頭にajukiねーさんから「売っているところを見つけたか〜い?」と心配してもらったんですけど、ええ、全然見かけませんですよ。ほんと。たまたま6月頭は京都にいたので、「水無月」の文字が和菓子屋さんやデパートにいっぱい下がってるのを見て「あ〜6月だな〜」なんて感じてたのですが、こっちは…どっかで見たっけなぁ。デパートに行けば鶴屋吉信あたりをはじめとして京和菓子の店も店もたくさんあるので、見つかるかもしれへんけど、京都みたいにそこら中のスーパーの和菓子コーナーで見かけることはありませんのです。

実は、水無月ってあんまり食べたことないんだけども、見かけないとなると逆に食べたくなったりして(笑) 水無月も最後の今日、デパートで探してみようかな。

(11:00追記)夏越祓ですが、コメントで鈴木さんから「関東でもありますよ」とのご指摘があり、ちょっと調べてみたところ、大正時代の内務省訓令により復活した行事が全国で定着した、とのことで、京都に限らず各地でやっているみたいです。というわけで正しくは「夏越祓のときに水無月を食べるのが京都独自の習慣」ってとこでしょうかね。

鈴木さん、ご指摘ありがとうございました。

Posted by osa at June 30, 2005 07:29 AM
コメント

六花亭でも水無月があるんですねぇ。六花亭って、洋菓子だけかと思ってたけど、そういえば「水曜どうでしょう」でも帯広だったかな、六花亭で買った饅頭を食べるところがあったような気がするなぁ。水無月って土台はういろうなので、味はそういう感じ(?)なんですけど、小豆の乗った見た目の涼やかさがポイントかなぁと。

北海道はほんとに梅雨がないんですねぇ。西日本もカラ梅雨で雨降ってないらしいですが、東京はそれなりに降ってて、毎日ちと蒸し暑い中で暮らしておりますよ。いやはやこの湿気を北海道におくってあげたい(笑)

Posted by: osa at July 1, 2005 07:41 AM

ショボーン。「水無月」食べ損ないました。六花亭で「水無月」が売られていたんですが、何ね、と思いつつスルーしてしまったんです。そういうお菓子だったんですね!おいしそうだったんですが、今、歯がアレなもので、食べる事に不自由してまして、買わなかったんですよー。来年は是非!

ちなみに札幌は今まさに「水無月」状態で、晴天続きです。6月は「蝦夷梅雨」といって、ぐずついたお天気が続く事もあるんですけどねー。逆に私の実家のあたりでは昼間晴天→夕立でずぶぬれ、というのを高校の学校祭準備の頃よく味わいました。あの街には本当に梅雨がないらしいです(笑)。

Posted by: じぇりい at June 30, 2005 09:13 PM

鈴木さん、ご指摘ありがとうございました。

関東でもあったんですねー。ご紹介のサイトを見た後、Googleで少し調べてみたら、各地で行われていることがわかりました。無知をさらしちゃったなぁ^^;
東京に来てから神社が近くになかったので、ついそう思っちゃったみたいです。

Posted by: osa at June 30, 2005 11:01 AM

お邪魔致します。
"夏越祓はやはり京都(もしくは関西近辺)独自の行事なんですかね。"とのことですが、関東でも行われている行事です。次のURLをご覧になってください。横浜に有るお社のページです。
http://www.honmoku.or.jp

Posted by: 鈴木博和 at June 30, 2005 09:48 AM
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